モスクワで行われた「WG Fest 2018」で開発陣より事前情報のアナウンスがあった.
発表は主に三点あり「ランク戦」「イギリス空母ツリーの実装」「ソ連戦艦ツリーの実装」が目新しい.
※写真は「ランク戦スプリント2」より拝借しており,ルールはランク戦スプリントと異なります.
(記事の情報は2018年12月16日時点の事前情報です.画像Copy Right Wargaming社)
ランク戦 2019年の早い時期にTier9の軍拡競争モードにて
Early in the 2019,つまり2019年の早い段階で軍拡競争モードが「Tier9ランク戦」としてゲームに復帰するとの告知があった.
軍拡競争のルールは「キーエリアはランダムに出現」「キャップボーナスはポイントのみならず,隠蔽・装填時間・回復量に影響」等であり,今までのランク戦とは異なった戦い方が求められるだろう.プレーヤ数は6 vs 6 の予定だ.
イギリス空母ツリー実装
2019年の早い段階で空母ツリーの刷新が行われる.
時期は明らかにされていないが,イギリス空母ツリーも投入されると告知があった.
ツリー全体としては「絨毯爆撃」を特徴とする予定で,「通常爆撃と比べて大ダメージを与える代わりに,プレーヤは敵進路を正確に読む必要がある」とのこと.
ちなみに今後の空母Tierは偶数の4・6・8・10のみとなり,現状の5・7・9の奇数Tierの空母はいったん廃止され,別途「空母第二ツリー」に回される予定だ.
Tier4 ハーミーズ
鳳翔型に次ぎ世界で2番目に就役した「ハーミーズ」がTier4で実装される.
Tier6 ヒューリアス
Tier6には457mm砲を搭載した大型巡洋艦を改装した空母「ヒューリアス」が実装される.
日本語を当てるなら空母「憤怒」.なかなかハッとさせられる艦名ですね.
Tier8 インプラカブル
Tier8には戦時中に就役した最期の空母「インプラカブル」が実装される.
こちらはImplacableとは懐柔に応じないという意味.日本語を当てるなら空母「一貫」あたりだろうか.かっこえぇ...
Tier10 オーディシャス
Tier10には空母「オーディシャス」.戦時中着工で1951年に就役した空母だ.
Audiciousはリスクを取る勇敢さという意味だ.日本語を当てるなら・・・空母「不敵」.少しちがう?
ソ連戦艦ツリー実装
またソ連戦艦ツリーの実装の決定もアナウンスされた.
ツリー全体としては現状では「重装甲・他のツリーと比較して高HP」という方向性のようである.
Tier3 クニャージ・スヴォーロフ
Tier3にはバルチック艦隊所属で,日本海海戦にも参戦した戦艦「クニャージ・スヴォーロフ」が実装.
Tier4 ガングート
Tier4には日露戦争後のロシア海軍再建を目指した1908年計画により建造された「ガングート」が実装.
因みにこの「ガングート」の改修後に艦名が変更され,
「オクチャブリスカヤ・レヴォリューツィヤ」となる.
要はTier5の課金艦「十月革命号」の改修前の姿らしい.
そもそもOKTって史実艦だったんかい.(初めて知ったw)
Tier5 ピョートル・ヴェリーキイ
707計画によって設計された「ピョーロツ・ヴェリーキィ」がTier5に実装される.
Tier6 Izmail
サンクトペテルブルクのヤードで起工された戦艦「Izmail」がTier6に実装.
Tier7 スィノプ
1917年に地中海艦隊に開発された「スィノプ」がTier7に.
Tier8 ウラジオストック
1936年のCB-4/A型戦艦計画の一案の「ウラジオストック」がTier8に実装.
Tier9 ソビエツキー・ソユーズ
プロジェクト23計画による戦艦.第二次世界大戦の勃発で建造が中止になった「ソビエツキー・ソユーズ」がTier9に.
Tier10 クレムリン
プロジェクト24計画による戦艦.406/457mmの主砲を選べるらしい.
Tier8 課金艦レーニン
もう一つ,まもなくTier8に課金戦艦として「レーニン」が登場するらしい.
出典
https://worldofwarships.asia/ja/news/general-news/wg-fest-2018/
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