本日は,アメリカ駆逐艦ツリーのTier5に位置する「ニコラス」を紹介します.
アメリカ砲駆ツリーの入門といえるニコラスは,ランク戦でも大暴れしてくれました.
(お断り/記事の情報は2018年11月5日の情報です. 画像ⓒWargaming社)
ニコラス 概要
総じて良艦.
同格であれば高DPM・高HPがもたらす接近戦の強さは無類.
単純にトリガーハッピーで使っていて楽しくもある.
ランク戦では取れる選択肢の幅が広く,自分の活躍と勝利が比例して感じられる艦でした.
ニコラス ここが強い
接近戦では同格最強
・HPはグレミャーシチイとタイの同格1位のHP13100
・DPMは同格1位
特に同TIerで戦うランク戦なら,抗堪性・DPMの強さがもたらす接近戦でのアドバンテージは圧倒的.
相手が日駆の場合,魚雷さえ気をつければ間違いなく勝てる.
隠蔽
ニコラスの隠蔽は最良値で5.8km.
日駆には先手を取られるが,ずっとスポットされっぱなし,というところまではいかないのが良い.
同Tier巡洋艦に匹敵するDPM
ニコラスのDPMはちょっとした巡洋艦に匹敵するレベル.
相手の戦艦が回復で粘っているときなど,ここぞという時に,煙幕を焚いて一定レベルの援護射撃ができるのが強み.
速度
速度は37.0knot.快速が多いTier5駆逐では目立たない数値だが悪くはないニコラス.
ニコラス 弱点は?
ニコラスは,魚雷の射程が5.5kmと隠蔽距離を下回り,魚雷の活躍場面はほとんどない.
射程が短いので,煙幕に潜む駆逐艦や,戦艦に対するプレッシャーは劣るといえる.
ニコラス ユニークな消耗品
持続時間 ながい 煙幕
ニコラスに限らず,米駆は煙幕の持続時間が一番長い.
そのため相手が米駆以外なら,キャップの煙幕の張り合い合戦で,先に煙幕が切れるのは相手側となる.
大きなアドバンテージでもないものの,細かいアドバンテージは使用感を良く感じさせる.
写真は煙幕が切れて炙り出されたT-22.
見つかっている時点でT-22のミスなのだが,ニコラスの煙幕の良さが光る瞬間でもある.
展開時間もながい 煙幕
ニコラスの煙幕は展開時間も同様に長い.
写真は敵駆逐艦(ニコラス)と会敵した際に煙幕を張って逃げた瞬間.
これから魚雷が来ると予測されるため,艦を立てたいが・・・
煙幕の展開時間が長く,煙幕に隠れながら艦を立てれるのが好ポイントのニコラス.
対空防御砲火 or エンジンブースト
Tier5艦としては唯一対空防御砲火を積めるニコラス.
対空防御砲火は爆撃機の攻撃を避けられるので,使い勝手が良い.
しかし,ランク戦では推力改良を積めないためがゆえの魚雷事故も多く,結局エンジンブーストに戻した.
爆撃機に強い 対空防御砲火
対空防御砲火は,爆撃機の攻撃を拡散できるのメリット.
私は基本射撃訓練+旗のみの対空構成で使用したが,
「Tier5空母なら全滅は無理だが,自艦を攻撃してくる編隊の2・3機なら撃墜できる」
という感じであった.
ランク戦ではエンジンブーストの方が有効だった
ただし対空防御砲火はエンジンブーストとの択一.
逢えなく沈没となったケース.横取られた時点で私のミスだが,エンジンブーストがあれば,1発で済んだだろう.
このようにエンジンブーストは魚雷回避に役立つので,若干悩んだ.
ならばと思い艦立てて対抗するも,エンジンブースト無しだとやはり避けきれないことが非常に多く,結局エンジンブーストに戻した.
推力改良がホシイ・・・
ニコラス 艦長スキル
ランク戦の艦長スキルは,当初
危険察知/抵抗/アドレナリン/抗堪/基本射撃/隠蔽/無線方向探知 19pt
だったが,魚雷事故が多かったため,
危険察知/抵抗/アドレナリン/抗堪/魚雷警戒/隠蔽/無線方向探知 19pt
魚雷警戒に振り替えました.無線方向探知は別のに変えてもいいかも.
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