本日はWOWSに実装されている船足の遅い駆逐艦を紹介.
低Tierでは更に遅い駆逐もいるが,この記事ではTier5以上と限定した.
速度の値は速度旗・エンジンブーストを含まない素の値です.
(記事の情報は2018年9月23日の情報です。画像ⓒWargaming社)
/Update 2018年10月27日 イギリス駆逐艦を追記 秋月の項を修正/
1位 秋月 33.0knot (日本Tier8)
1位は日本砲駆ツリーTier8の秋月.速度は何と33.0knot.
始めは純粋な砲駆として設計されたが,多目的に使えるよう魚雷管を付ける設計変更を受ける.
前級より排水量が増加し速度は33.0knotに減じてしまったものの,対空装備の関係で前線で重宝される.
2位 白露 34.0knot (日本Tier7)
2位は我らが日本ツリーTier7白露.
初春は友鶴事件の影響で速度が34.0knotに減じたが,後継の白露型も速度は回復せず.
一応エンジンブースト込で36.7knot.フランス巡洋艦を除けば追撃は振切ることは可能.
煙幕か魚雷ブースターか悩ましい.
2位 ジャトランド 34.0knot (イギリス Tier9)
同じく2位のイギリス駆逐艦ジャトランド.速度は34.0knot.
1944年に竣工したが,完成前に第二次大戦が終了.1946年に進水.
3位 オホトニク 34.5knot (ソ連Tier5)
2位はソ連Tier5課金艦オホトニク.甲板上に砲が所狭しと並ぶ.
巡洋艦砲(Tier4のスヴェトラーナ)を装備.
史実では,機関の出力が足りないと予測されボツになった計画艦.
計画は34.0knotだが,0.5knotおまけをもらう.
1917年やや古い艦で,当時として34.0knotは十分速い.
足は遅いが砲はTier4巡洋艦.自衛できるため弱点にはなりにくいか?
3位 T-22 34.5knot (ドイツ Tier5)
ドイツTier5駆逐艦 T-22
前級のV-170と異なり,大型船体に重装備を持つ.
一方船体の大型化で速度は32.5knotとなり,ゲームバランスにより2knot調整を受けるものの遅いのは史実通り.
4位以下 35.0knot
イギリスTier5駆逐艦 アカスタ
シャルンホルスト・グナイゼナウと一戦交え,空母を煙幕で護衛し,グナイゼナウに魚雷一発命中させたアカスタ.
しかし,エンジンブーストが装備できない.35.0knotはTier帯の一部の巡洋艦にも劣る.
日本Tier6駆逐艦 吹雪
日本Tier6報酬艦 東雲(吹雪型6番艦)
吹雪・東雲はいずれも落成時は38.0knotを誇るも,第四艦隊事件後の補強工事で速度が大幅減.ゲームもそれに追従.
吹雪・東雲は砲が貧弱で速度の速い砲駆に後手を踏みやすい.
アメリカTier7駆逐艦 マハン
マハンは対空防御砲火・エンジンブーストを選択可能だが,隠蔽の悪さを考えるとエンジンブーストの価値は高い.
アメリカTier9褒章艦 ブラック
対空防御砲火・エンジンブースト・レーダーの択一である.エンジンブースト選ぶ人はまずいないと思うので,大きな弱点となる.
イギリスTier10駆逐艦 デアリング.
新鋭のイギリス駆逐艦ツリーTier10に位置するデアリングは35.0knot.エンジンブーストは積めない.
まとめ
フランス巡洋艦を除き,いかに足の速い巡洋艦でも,エンジンブーストを使用できれば振り切ることは可能.
しかしエンジンブーストが切れると間合いを詰められるため,有料のエンジンブースト消耗品は一考に値する.
エンジンブーストを持たない駆逐もいるため,巡洋艦に乗る場合は覚えておきたい.
この記事へのコメントはありません。